島唄から学ぶ奄美のことば

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　奄美市教育委員会は、平成20年度～平成22年度、「歴史文化基本構想」策定を中心とする文化庁「文化財総合的把握モデル事業」に採択され(奄美市・宇検村、伊仙町合同)、文化遺産の総合的把握とその活用の取り組みを開始しました。その後、奄美遺産活用実行委員会を組織して、文化庁「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」(その後、文化遺産を活かした地域活性化事業に名称変更)に事業採択され、平成23年度から奄美市における自然・歴史・文化・産業等について、各種調査、啓発普及事業等に継続的に取り組んでいます。
　この「島唄から学ぶ奄美のことば」は、「かごしま地域文化創造事業」でまとめられたテキストを奄美市教育委員会が平成21年度に再編集、郷土教育等に活用するために発刊したものです。
　奄美群島は、律音階の喜界島・奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島(一部に琉球音階が認められるともいわれている)、琉球音階の沖永良部島・与論島と、二つの音楽文化が並存している地域です。
　奄美群島全域の音楽文化を概観でき、民謡を歌うところから、奄美群島の方言を実践的に学べるテキストです。各学校等でぜひご活用ください。　