奄美市立奄美博物館では、来たる2月16日夜，
別紙のとおり講演会「奄美人はどこから来たのか？その謎に迫る 3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を
開催するそうです！
現在、国立科学博物館が進めている「3万年前の航海徹底再現プロジェクト－祖先たちは偉大な航海者だった!?－」は、
日本人はどこから来たのかという国民的関心事に立ち向かう大型研究プロジェクトです。
国立科学博物館新たな冒険！3万年前の航海 徹底再現プロジェクト
開始当初から国内外で大きな反響を呼び、ニュースや特集番組等の報道も相次いでいるので、
ご存知の方も多いのではないかと思います。
奄美市笠利町には、喜子川遺跡（土盛）や土浜遺跡（土浜）等、
南西諸島でも数少ない約30,000年前の旧石器時代遺跡が所在しており、
同プロジェクトの予備調査が奄美市で実施されるのに伴い、
国立科学博物館の協力をいただき、講演会の開催が実現したということです。
今回、このプロジェクトのリーダーを務められる海部陽介先生（国立科学博物館人類史研究グループ長）と
佐野勝宏先生（東京大学総合研究博物館）が来島されます。
この講演会では、最先端の科学技術を駆使して日本人の起源に迫ろうとしている
このプロジェクトの全貌とかが、わかりやすくうかがえるようです。楽しみですね。
また南西諸島に分布する旧石器時代遺跡にどのような意味が秘められているのか等を知るところから、
わたしたちシマッチュはどこから来たのか、歴史ロマンに思い巡らすひとときにもなりそうです。
喜子川遺跡や土浜遺跡に対する関心も、あらためて高まる機会になるかも。
またとない機会ですので、ぜひお話を聞かれてみてはいかがですか。
講 演 会：「奄美人はどこから来たのか？その謎に迫る 3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
日 時：平成29年2月16日（木） 19：00～20：30
場 所：奄美市立奄美博物館企画展示室（3階）
主 催：奄美市教育委員会
協 力：国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
備 考：入場無料
問合せ先：奄美市立奄美博物館（奄美市教育委員会文化財課）
TEL：0997-54-1210 FAX：0997-53-6206
E-mail：bunka＠city.amami.lg.jp
（〒894-0036 奄美市名瀬長浜町517番地）