村松 健さんニューアルバム『島暦 三絃暮らし』リリース!

 奄美市名瀬に暮らすピアニスト、ミュージシャンの村松 健さん待望のニューアルバム2枚が、平成28年6月11日、リリースとなりました。その一枚、『島暦 三絃暮らし』をご紹介します。

「村松健オフィシャルFacebook」本日発売「島暦 三絃暮らし」村松 健

島暦 三絃暮らし / 村松 健
KNMN-160531 2016.6.11 発売
1 若水 〜弾き初め (3:15) New year’s brand-new water
2 神送りぬ風 (4:38) The last northern blast blows, and spring comes!
3 卒業写真 〜島発ちの日〜 (3:41) Graduation photograph
4 びっきゃ弾き 〜流しぬゆなは〜 (3:01) Play like croaking frogs in rainy season
5 白南風に抱かれて (5:14) On sunny day, we’re wrapped in hot south wind
6 鷹渡しのゆくえ 〜ミーニシの頃〜 (3:19) The future of the first northern blast
7 ゆむぐとぅ(唱えごと)壱 (4:22) Spell and croon no.1
8 西ぬ果てぬシマウタ 〜弾き納め (5:02) Far west isle’s melody …and a year closes
全8曲
税込価格¥1,944(本体価格¥1,800)
アルバムの詳細、お問い合わせは、「村松健オフィシャルFacebook」まで。

 ピアニストの村松さんが、三線の音を追求して、ご自分で製作されたオリジナル三線で表現されたニューアルバムです。三線の音に対するお考えは、以下でご覧いただけます。
「デジマートマガジン」木材〜トーンウッドの知られざる世界 第27回ネック材〜それは楽器の声帯にしてプレイアビリティの根幹
 村松さんご自身が主催されている奄美聖地野外公演「うとぅぬうしゃぎむん」は、今年7月13(日)に開催、第11回となります。アルバム収録曲のタイトルからは、そうしたシマの豊穣なる精神世界と大自然にインスパイアされてきた音世界がうかがわれます。
 あまみエフエムディ!ウェイヴ担当番組「夕すだみにSlow」」(土16:00、日16:00~(再))も、せひお聴きください。奄美に対するやさしいまなざし、文化に対する深い造詣を感じさせてくれる癒しのひとときを過ごせるのでは。