昨年から，総合地球環境学研究所プロジェクト「高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索」（リーダー：総合地球環境学研究所・中塚武先生）において，奄美大島のリュウキュウマツの大木を分析資料とした年輪年代測定調査が開始されています。
本講演会では，リュウキュウマツの年輪分析の第一人者で，プロジェクトメンバーの一員として，島内でサンプリングを実施している名古屋工業大学・庄建治朗先生のご来島にあわせて，プロジェクトの概要，樹木の年輪測定調査の手法や，有盛神社ウンテラ松の年代測定研究の途中経過を報告していただきます。
講演会については，下記の日程で開催します。
興味のある方はぜひご聴講ください。
【日 時】平成30年2月22日（木）18：30～20：00
【場 所】奄美市立奄美博物館（3階企画展示室）
【講 師】名古屋工業大学社会工学科 庄 建治朗 先生
【備 考】入場無料（申込み不要）
【主 催】奄美市立奄美博物館（奄美市教育委員会文化財課）
電話 0997-54-1210
FAX 0997-53-6206