島外発送できます「奄美旧暦行事カレンダー」

 今年もご好評をいただいている「」ですが、島外にお住まいの方でもご購入いただけますので、ご案内させていただきます。
 奄美市立奄美博物館に電話、メールでお申し込みいただきましたら、カレンダーに請求書を付けてお送りさせていただきます。請求書に記載されているカレンダー代金(一部100円)と送料を金融機関から振り込みされてください(振り込み手数料は自己負担となります)。

お問い合わせはこちらまで(9時~17時まで)
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(奄美市教育委員会文化財課)
〒894-0036 奄美市名瀬長浜町517
TEL 0997-54-1210
FAX 0997-53-6206
E-mail bunka@city.amami.lg.jp

 旧暦とは、「太陰太陽暦」のことです。旧暦が廃止され、新暦(太陽暦)が導入されたのは、明治5年(1879)です。それから140年近い年数が経過しているにもかかわらず、今でも奄美には旧暦が息づいています。
 一例ですが、旧暦では新月が1日、満月が15日となり、潮の満ち引きは大潮となります。夜、月を見れば、日にちがわかり、潮の満ち引きもわかります。毎月のお墓参りは、1日・15日に行われていますので、「奄美旧暦行事カレンダー」には、新月(黒丸印)と満月(黄丸印)の月のマークも掲載してあります。奄美の暮らしは、「旧暦の文化」ともいえるほど旧暦行事を中心に暮らしのサイクルができあがっています。
 そして旧暦は、別名「自然暦」と呼ばれるほど、自然界の変化に即して完成されたものです。「奄美旧暦行事カレンダー」は、そうした旧暦と季節の関係を写真で視覚化してありますので、ぜひ体感していただきたいと思います。
 旧暦(太陰太陽暦)については、下記もご参考にされてください。

大学共同利用機関法人自然科学研究機構「国立天文台」HP
質問3-4)「旧暦」ってなに?

北海道大学情報基盤センター北館「日食・月食・星食情報データベース」
旧暦(太陰太陽暦)とは?

巌松堂出版株式会社ウェブマガジン「月と月暦」
太陰太陽暦(月暦)について

平成28年度版「奄美旧暦行事カレンダー」については、下記をご覧ください。 

平成28年度版「奄美旧暦行事カレンダー」発売!