徳之島天城町「戸森の線刻画シンポジウム」開催!

 徳之島には、巨石に描かれた線刻画群が分布していることが早い時期から知られていましたが、いつ、誰が、何のために描いたものなのかわからない、ほとんど謎に覆われた文化財でもありました。天城町教育委員会は、戸森に所在している線刻画群を中心に、平成24~27年度の4年間、発掘調査を含む本格的な調査研究を進めてきたのですが、今回、その成果の報告と総合的な検討の機会として、シンポジウムが開催されることになりました。

天城町教育委員会「戸森の線刻画シンポジウム」ポスター(表・裏)
戸森の線刻画シンポジウム

期日:11月13日(日)
講師:(五十音順)
   赤司善彦(福岡県教育庁総務部副理事長兼文化財保護課長)
   木下尚子(熊本大学文学部教授)
   新里亮人(伊仙町教育委員会学芸員)
   永山修一(ラ・サール学園教諭)
   松木 哲(日本海事史学会副会長)
   基 昭夫(日本工業大学特別研究員)
   具志堅亮(天城町教育委員会学芸員)
場所:天城町立天城小学校体育館
時間:13時00分~17時20分
主催:天城町・天城町教育委員会
備考:入場無料、申し込み不要