奄美旧暦行事カレンダー2012

奄美旧暦行事カレンダー

 奄美市教育委員会は、平成20年度~平成22年度、「歴史文化基本構想」策定を中心とする文化庁「文化財総合的把握モデル事業」に採択され(奄美市・宇検村、伊仙町合同)、文化遺産の総合的把握とその活用の取り組みを開始しました。
 その後、奄美遺産活用実行委員会を組織して、「市民と共に育て継承する奄美遺産事業」が文化庁「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」に採択され、平成23年度、平成24年度に実施しました。さらに「奄美遺産総合的活用事業」が文化庁「文化遺産を活かした地域活性化事業」に採択され、平成25年度、平成26年度に実施、奄美市における自然・歴史・文化・産業等について、各種調査、啓発普及事業等に取り組んできました。

 奄美では今でも日常生活や行事において「旧暦」が盛んに使われています。亜熱帯といわれる奄美でも、細やかな季節の移り変わりがあり、自然界の変化に合わせて、生業や伝統的行事等が行われ、人々の暮らしが営まれています。
 平成23年度に作成した笠利町を中心とした旧暦行事カレンダーを発展させて、この事業の一環として、身近な自然と行事を中心に、季節の移り変わりや伝統文化を理解していただけるような奄美旧暦行事カレンダーとして作成したものです。
 このカレンダーがみなさんの奄美の自然や伝統文化に対する理解の一助になれば幸いです。


 平成24年度(2012)カレンダー

2015-6

タイトル:2012年度行事カレンダー(35.5MB)

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